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実録 区役所不倫の浮気調査|たった1日5時間で決着した一部始終|東京の探偵

浮気調査と聞くと、「何日も張り込んで、何十万円もかかる」というイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、状況が整っていれば、たった1日、わずか5時間弱で決着することもあります。
今回は、東京で長年浮気調査に携わってきた探偵が実際に手がけた、ある区役所内の不倫調査の一部始終をお話しします。


相談|気まずそうに目を伏せる、生真面目な依頼者

相談室のドアをノックして扉を開けると、生真面目そうな50歳くらいの男性が、気まずそうに会釈をした。だが、すぐに目を下に落とす。

一通りの挨拶を済ませ名刺を渡したものの、冗談を言えるような雰囲気ではない。こちらもできる限り、相手のテンションに合わせて話を進めた。

依頼者は、奥さんの浮気を疑うに十分な話を、とつとつと語り始めた。

  • ここ3か月、毎週金曜日は夕食を作らない
  • 帰宅は22時過ぎ。理由を聞いても無視され、喧嘩になるのでそれ以上は聞けない
  • 疑っている相手は、同じ役所に勤める山田係長(仮名)
  • 慰安旅行の集合写真で、浴衣姿の2人がほろ酔いで肩を寄せ合っていた
  • 出張所内でも2人の関係が噂になっていると、同僚から聞かされた
  • 奥さんのスマホで見たLINEのやり取りの写真も見せてくれた

依頼者は元々、同じ役所での社内恋愛で奥さんと結婚した。その後、奥さんは出張所に異動し、そこの上司が写真に映る薄毛の山田係長だった。

探偵歴30年の耳と目が、それを確信する。


その日のうちに契約を交わし、調査は3日後の金曜日、奥さんの勤める出張所の退勤後から追うことで合意した。

元々そういう姿勢なのか、落胆しているのか。心なしか肩を落として事務所を後にする依頼者を、静かに見送った。


調査当日|定時退勤、そして15分後の合流

調査当日の16時30分。調査員3名が、出張所の玄関が見える場所にそれぞれ配置についた。

17時15分。定時で退勤してきた対象者(妻)が、比較的地味な装いで出張所のメイン出入口から出てきた。

運転手1名を車に残し、調査員2名が対象者を視野の端に捉えながら、慌てずゆっくりと車を降りて後を追う。

およそ15分ほど歩いたところで、頭皮の薄い浮気相手とコンビニ前で合流した。男性は買い物をしたのか、大きめのコンビニ袋を片手に提げている。ハイボールのロング缶が、袋に密着して透けて見えていた。

2人の距離は、恋人同士のそれではない。淡々と並んで歩いている。


決定的瞬間|昭和感漂うラブホテルへ

なんの脈絡もなく、2人は少し狭い路地に入った。そして、昭和の面影を色濃く残す、古ぼけた2階建てのラブホテルへと消えていった。

探偵のビデオカメラは、その一部始終をしっかりとリアルに収めていた。

そのホテルの看板には、こう書かれていた。

「フリータイム 5:00〜8:00 3,980円!」

20時ちょうど、2人はホテルの玄関から出てきた。それもそのはず、このホテルの出入口はそこしかない。探偵たちはこの時間に出てくることを予想していたので、その瞬間を写真に収めるのは簡単なことだった。

出てきた2人は、先ほどとは打って変わっていた。手を繋ぎ、妻は係長の肩にしなだれかかるように、ゆっくりとした歩調で歩いている。ホテルの中でコンビニのハイボールを飲み尽くしたのか、程よく酔っている風にも見えた。


国道沿いの信号待ちで、まさかの行動

7〜8分歩いたところで、国道4号線に差し掛かり、2人は信号待ちをしていた。

あろうことか、たくさんの車が行き交う国道沿いで、2人はキスを始めた。歩行者信号が青になっても、エキサイトしているのか、お構いなしにディープなキスは延々と続く。

探偵たちは、カメラを回し続ける。

およそ15分ほど続いただろうか。ようやく離れた2人は、タクシーを停めて乗り込んだ。


アドリブのタクシー尾行|浮気相手の自宅特定へ

調査車両は調査員の後方にいたため、信号が間に合いそうにない。尾行していた探偵2人は、すぐ後のタクシーを捕まえ、タクシー尾行を開始した。タクシー内でも肩を寄せ合っているのが見える。もちろん、探偵のカメラはそこも見逃さない。

本来、対象者がタクシーに乗ることを想定していれば、先回りして進行方向で待つか、調査車両に尾行員を乗せて追うのが定石だ。しかし、薄毛中年のディープキスがいつ終わるか読めなかったことと、山田係長の自宅特定がまだ残っていたことから、アドリブで後続のタクシー尾行に切り替えた。

タクシー尾行中の探偵は、調査車両の運転手に電話で現在地を逐一伝える。

対象者たちのタクシーは、依頼者宅の近くで停車し、妻が降りた。動き出すタクシーに向かって、腰を少し折るような姿勢で、満面の笑みで手を振る妻。

探偵たちは調査車両に乗り換え、山田係長を乗せたタクシーを追った。係長はそこから10分ほど走り、スカイツリーがそびえるごく近くの路地に入り、戸建て住宅へと入っていった。表札には威風堂々と「山田」と掲げられていた。

これで、浮気相手の自宅特定も完了。


翌日|「え…もう終わりって、そんな…」

翌日の夕方には、報告書が上がってきた。

依頼者にLINEで「終わりました」と告げると、すぐに電話がかかってきた。

「え…もう終わりって、そんな…」

「それでは、データでお送りしますので、ご覧いただいてから不明点などございましたらお知らせください」

そう言って、圧縮したデータのURLをLINEに貼り付けて送信した。

1時間ほど経って、依頼者からLINEが届いた。

「確認しました、ありがとうございました」

なんと、1日およそ5時間弱で完結した浮気調査だった。


なぜ1日で決着できたのか|成功の3つの理由

短時間で証拠を押さえられたのには、明確な理由があります。

①行動パターンが特定できていた
「毎週金曜日」「22時過ぎ帰宅」という規則性が、相談時点で分かっていました。調査日を金曜に設定するだけで、的中率が一気に上がります。

②相手と場所が絞れていた
浮気相手が同僚の山田係長と判明していたため、退勤後の合流地点が予測しやすかった。情報の精度が、調査時間を左右します。

③依頼者の観察が的確だった
依頼者がLINEのやり取りや慰安旅行の写真など、事前に状況を整理してくれていたことで、調査の狙いを絞ることができました。

つまり、依頼者の事前情報が正確であればあるほど、調査は短時間・低コストで済むのです。

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個人情報保護のため、登場人物・場所等には一部修正を加えていますが、内容は実際の相談・調査をもとにしています。


浮気調査の期間・費用に関するよくあるご質問

Q. 浮気調査は本当に1日で終わることがありますか?

A. はい、状況が整っていれば1日で完結することもあります。今回のように「曜日や時間帯のパターンが分かっている」「浮気相手が特定できている」場合は、短時間で決定的な証拠を押さえられる可能性が高まります。

Q. 調査時間が短いと、費用も安くなりますか?

A. はい、多くの場合、調査時間が短ければ費用も抑えられます。だからこそ、事前に行動パターンや相手の情報を整理しておくことが、結果的に費用の節約につながります。

Q. 調査を成功させるために、依頼者ができることはありますか?

A. あります。怪しいと感じた曜日・時間帯・行動を日付とともにメモに残し、可能な範囲で浮気相手の情報を把握しておくことです。この事前情報の精度が、調査時間と費用を大きく左右します。

Q. ラブホテルへの出入りは、浮気の証拠になりますか?

A. なります。2人で一緒にラブホテルに入り、一定時間滞在して出てくる様子を撮影した映像は、不貞行為(肉体関係)を示す有力な証拠となります。慰謝料請求や離婚の場面で重要な材料になります。

Q. 浮気相手の自宅まで特定してもらえますか?

A. はい、調査の流れの中で特定できる場合があります。浮気相手の自宅や身元が分かれば、慰謝料請求の対象が明確になり、その後の法的手続きがスムーズに進みます。

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