浮気調査は東京の青木ちなつ探偵調査

浮気調査_少しでも心当たりがございましたらぜひ一度ご相談ください

今、このページを見ている方は、おおよそ何かしらの疑いをもっていることと思います。
しかし、短絡的な考えで安易に行動するのはよくありません。
いたずらに関係を悪化させる結果になってしまいます。

実例001

妻の帰りが遅くなった・・・
 39歳男性の場合

私は今年で39歳になります。

妻とは結婚12年目交際期間を入れると14年程の付き合いになります。

子供は2人います。2年前に妻と相談して、25年ローンでマンションも購入しました。

妻とは同い年で、俗にいう社内恋愛で結婚しましたが、私は本社へ栄転しました。

  • 妻の帰りが遅くなった…

  • 妻はそのまま都内のカスタマーセンターで仕事をしています。

    しかし半年前ぐらいから、妻の実家が我が家に近いこともあり、子供達も少し手を離れたことで子供達を妻の親に預け帰りの遅い日が徐々に多くなってきました。

    私も以前は同じ部署にいたので、シッカリしたシフトがあり。

    そんなに遅くなることは無いことを理解しておりましたが、カスタマーの指導が云々、誰それが辞めたから。

    課長が変わってから厳しくなった等といい。悪びれる風も無く、そんな生活が続きました。

  • 妻の浮気が確信になった…

  • 妻が夜中というか朝帰りに近い3時半にタクシーで帰宅した時でした。

    その日は新人の歓迎会で遅くなるとは聞いていましたが、妻はお酒を一滴も飲めない体質にも関わらず、遅くなった言い訳がちぐはぐで、店で眠ってしまったとのこと。

    店名を聞いてネットで調べると、ラストオーダーが22時。

    店で眠って店員や同僚が起こさない事など普通は有り得ません。

    それで、妻の勤務先は同列会社でもあるし、私の古い友人も妻と同じ部署に残っていることから、恥ずかしながらも同僚に電話をして聞いたところ、その友人は戸惑いながらも概ねのことを話してくれました。

    会社の同僚Bと妻との関係は社内でも噂になっていることや、課長は変わったがそんなに厳しい人では無く、どちらかといえば温和で気の弱い真面目な人であること。

    新人の歓迎会等なかったこと。

    私は想像が確信に変わったことで、夜も眠れず。

    食事も摂れなくなり仕方無く、近くの神経内科を受診して、オレンジ色の小粒な睡眠導入剤と、デパスという安定剤を処方してもらいました。

    妻の浮気に悩む男性

  • 青木ちなつ探偵調査を知り…

  • それからも、妻の言動は変わることなく。

    それらしい事をいうと逆切れされてしまうありさまで、どうしようもなくなりホームページで探偵事務所を探していたときに、池袋のサンシャイン60にある青木ちなつ探偵調査を見つけました。

    昼休みに電話を掛けると若い女性が電話口に出られて、この方の対応が素晴らしかったので、内容も告げずにその日の夕方6時に予約を入れました。

    池袋駅東口から歩いて5~6分でサンシャイン60に着き、受付の女性に名前を告げると直ぐに部屋へ案内され、年の頃なら50歳くらいのスーツを着た男性が笑顔で迎えてくれました。

    探偵って想像していたものとは全く違う爽やかな雰囲気と物腰の柔らかさに先ずは安心しました。

    事の顛末を一通り話し。

    探偵さんは事細かにメモを取り1時間程が経過しました。

    その際真剣に耳を傾けてくれ、料金も如何に安く済むようにと合理的な手法を考えて頂いたので、断る理由は全く有りませんでしたので、そのまま契約をお願いしました。

    調査契約書にサインする前には、調査契約書ともう一枚のなんとか説明書の裏面の小さく小難しい内容を一緒に読み合せして、書いてある事の意味まで教えて頂きました。

    「分からないこと有りませんか?」と聞かれた後に「大丈夫です」と答えてから、調査契約書にサインし、印鑑を持ってなかったので、指印を押して契約が完了。

    エレベーターまで送って頂きドアが閉まったあとに「いよいよ始まったか…」 安堵と同時に少し身震いがしたのを覚えて居ます。

  • 調査開始

  • 妻の勤務先が池袋だったので、契約の後、探偵さんが直ぐに下見に行ってくれたそうで、契約の際に青木さんと交換したLINEにその状況を簡単に書いて頂いたものと、妻の会社の出口2ヶ所の写真がLINEに添付して送られてきました。

    「ここで間違い無いですか?」「ハイ、6時迄は正面玄関から出入りしますがそれ以降は正面玄関は開きませんので、横の通用口から出て来ます」と返信しました。

    その翌々日の朝。妻の言動があきらかに怪しかったので、朝一で「急なんですが今日の今日って調査は難しいでしょうか?」と探偵さんにLINEを入れると直ぐに「大丈夫です」との返事が来て妻の服装等を記し。

    妻が持っている同じバックをネットの写真でひろって送信しました。

  • 妻の行動が明らかに…

  • 夜の8時過ぎに探偵さんからLINEが来て「今、ホテルに入りました」とのこと。

    あまりにも、いきなりだったので、驚きと震えを感じながら「了解です、引き続き宜しくお願いします」としか返信出来ませんでした。

    その後連絡を待っている間の時間は形容しがたい、今まで感じたことの無い気分で、TVはつけて居ましたが、内容など一切入って来ませんでした。

    夜11時半頃に「奥さんは0:00時前には戻ると思います」調査員は男性の方を追いかけています。と、LINEが入った。

    事細かに事情を聞くLINEを送ったのですが、「今、調査員が尾行中ですので詳細は明日の朝まで待って頂け無いでしょうか」

    との返信があったので、諦めて妻が帰って来るのをどんな顔で待っていれば良いのか分からず、取り敢えず寝た振りを決め込み、帰宅した妻は出来るだけ私を起こさない様、静かに隣のベットに入りました。

    結果、一睡も眠れず起きていることを悟られない様に寝返りを打つのにも気を遣いながら嫌な朝を迎えました。

    朝、妻は何事もなかった様に子供達の朝食の用意をしていました。

    その後、自分の出勤の用意をしていて、いつもそうなんですが、朝は何かとバタバタしているので、言葉も一言程度交わしただけです。

    私としては出来る限り目も合わせたく無い気持ちで、おそらく妻も同じ気持ちだったと思う様な若干の空気の重さを感じたものです。

    私が出勤の為、電車に乗っている時、探偵さんからLINEが入り「取り敢えず昨日は無事調査は成功し、男の住所も特定出来ました。また男は情報通りのB氏です」との事。

    一先ずの安心と妻と、その不倫相手に対しての憎しみというかなんというか、色んな感情が交錯し、朝食は普段からあまりガッツリとは摂らないのですが、会社の1階にあるコンビニで小振りのパンと缶コーヒーを買うのが日課だったのですが、この日の朝は缶コーヒーだけで、お決まりのパン売り場へ行きましたが、全く何も買う気が起こらずそのまま出社しました。

    お昼休憩に探偵さんにLINEで「今、お電話宜しいでしょうか?」と送った後、数秒で探偵さんから電話が有りました。探偵さんのいうには、「18:30過ぎに奥さんが退社し、そのまま尾行をしたら、奥さんが駅の中にあるカフェに入りました。

    同僚のBが入ったのは顔を知らなかったので分からなかったのですが、30分ほどして、Bと思しき男性が先に出て、その数秒後に奥さんが出て来ました。

    2人は1m程間隔を空けて歩いて居ましたが、何度かBが奥さんの方を振り向いてアイコンタクトを取っていたので、Bが浮気相手であることを確信しました。

    その後、同じ車両に別々に乗り込み4駅過ぎたところで、両名が降り改札を抜けたところから、一緒に歩き始めました。

    その後2人は家電量販店に入り、色々物色していましたが結局Bが電池を数個買っただけで、レジを済ませてそこを出、歩きはじめて2人はラブホテルの密集している方へと向かい、途中でコンビニに入りビールとジュース。

    お茶のペットボトル。おつまみの様な物を買って出て来た後、なんの警戒も無くラブホテルに入って行きました。

    その後、11:40分頃、2人はそのラブホテルから出て来て。

    同じ駅に入り10分程談笑した後、別れを惜しむかのようにして、それぞれ違う改札に向かったので、Bを尾行し自宅の特定をしました」との説明。

    探偵さんに「これで、もう大丈夫ですかね?」と尋ねたところ。探偵さんは「面談の時にも言ったと思いますが。

    ラブホテルですから取り敢えずは大丈夫でしょうが、他にメール等の物的証拠が無いのでワンナイトラブ。

    つまり一夜のアバンチュールであると応戦して来た場合、慰謝料の額も若干減りますし離婚するおつもりがあっても、無かっても、もうひとつ撮って置かないと奥さんとBとの関わりの継続性を証明するには少し弱いかも知れません」とのこと。

    私は離婚する気は有りませんでしたが、話を聞いて即座に「それならば引き続き宜しくお願いします」と返事をし、探偵さんは「今回の様に怪しい日を確信したらご連絡下さい」とのことで、電話を切りました。

    この時点で私の気持ちの重さは変わりませんでしたが、メラメラと、妻は当然のことですが、それよりもBに対しての憎悪が身体中を支配し「絶対にこいつだけは許さない!」と云う決意が出来上がって居ました。

  • 妻への怒りと嫌悪感

  • そして、その翌週の水曜日の朝。妻は出かけに、「今日は送別会だから遅くなるよ」と玄関先で、振り向きもせずに言い残しそのまま出て行きました。

    妻は私よりいつも10分程早く家を出ます。

    それを聞いて私は確信し、探偵さんに「今日、調査は大丈夫でしょうか?」とLINEをすると、数秒で「大丈夫です」との回答。とにかく、この探偵さんのLINEの返信の速さにずっと感心していました。

    「この人いつ眠っているの」そのスピード感に私はもうこの青木さんと云う探偵に全幅の信頼を置く様になっていました。

    電車に乗ってから、探偵さんにLINEをし、今朝の状況を知らせました。

    また直ぐに「承知致しました」とだけの返信が有りました。

    そして、夜9時前頃、探偵さんからLINEがあり。

    「今、この前と同じホテルに入りました」との報告。「やっぱり…」と思い、「引き続き宜しくお願い致します」とだけ返信をしたら「承知致しました」瞬時に返信が返って来ました。

    そして、なかなか連絡が無いのでヤキモキしていたら「0:00過ぎには帰ると思います。

    これで大丈夫だと思いますので、もうどちらも追いませんので調査員は引き上げます、詳細は報告書が出来上がってからご説明も致しますので、1~2日お待ち下さいませ」とのLINEが入りました。

    私は「有り難う御座いましたご連絡お待ちして居ります」と返信し、妻の帰りを待つことにしました。

    妻が帰宅した時、起きている私を見て少しだけ動揺が見えました。

    妻はそのまま、化粧を落としに行ってリビングを通る時に「起きてたんだ」と言って寝室に行こうとしたので私は「遅かったね、最終?」と聞いたら、「そうだよ」との返事。

    私が「どこに行っていたの?」と聞くと妻は「送別会って言ったでしょ?」と言いながらリビングの私の近くに座り。

    「○○ちゃんが酔っちゃってサ」と話し始めた時に、生まれて初めて嫌悪感による吐き気をもようし、自分でも顔色が無くなって来たことを自覚しました。

    探偵さんから今は絶対に怪しまれない様にと云われていたので、「ちょっとコンビニでタバコ買って来る」と言って、逃げる様に自宅を出ました。このままでは、怒りを抑えきる自信が無かったのです。

    普段私はIQOSなのですが、肝心のIQOSキッドを持って来てなかったので、久し振りに1mmのメンソールの紙巻タバコとライターを買って、コンビニ前の灰皿の前でタバコに火を点けて吸い込んだ時に少しだけ気持ちが落ち着いたことを覚えています。

    妻の浮気相手を探偵さんが現場で確認

  • 頭を過る離婚の文字

  • 「もう終わりか…」と思考は離婚の方向で動いていました。

    あの吐き気は、身体が拒絶反応を起こしているということだろうと思いましたが、一方で今迄、想像もしていなかったあたり前の日常が無くなる恐怖と不安。子供達のこと。

    一度に考えると頭がパンクしてしまいそうなので、もう一度コンビニに入り、ビールを1本買って飲んだ後、家を出てから30分程度で帰宅し、寝室に入った時には妻はもう完全に眠って居ました。寝顔すら憎々しく思ったものでした。

    翌日の夕方、探偵さんからLINEが入り「報告書が出来ました。ご都合の良い日時をお知らせ下さいませ」

    この日は遅くなるので、休みの土曜日のお昼にお伺いするとの返信をすると「承知しました。それでは明後日(土)正午にお待ちして居ります。お気を付けてお越しくださいませ」との返信。

    約束の土曜日。妻には「昼から少し会社に行って来る」と告げ、池袋のサンシャインに向かいました。

    探偵の青木さんが優しく迎えてくれ、座ってから「良かったですね、こんなに順調に何のロスも無く2つ撮れるのって珍しいんですよ。」

    「普通は、予想が外れて何度か空振りがあったりするものなんです」「今回の様にリズムの良い調査は滅多に有りません」

    しかし、そこにはシッカリとした裏付けもあるそうで、今回の調査は相手が分かっていた事。

    奥さんが、単純で分かりやすかったこと、2日共その日に対応出来たこと。

    これが早期解決の決め手であったと探偵さんは言う。

    そんな事を言いながら、調査報告書が入った青い高級そうなA4サイズの封筒を取り出し、黒表紙のシッカリと製本された報告書を取り出して、私の前に差出し出してくれました。

    私が1ページ目をめくった時に、対面で座っていたので一緒に見ながら説明することよりも、デスクの横に置いてあるパソコンの画面で見ながらご説明しますと言って、直ぐにPCで同じ内容の報告書を映し出し、2人が同じ角度で見ながら、説明を受けました。

    説明といっても調査報告書には画像の上部にいちいち丁寧な説明が書かれていますが、口頭の方が理解し易いので「いつもそんな風にしているのかなぁ」って思いながら分かりやすく説明して下さいました。

    さすがはプロ。見事な写真がそこには有りました、詳細まで隋書に書かれていました。

    でもそれよりも頭で想像していたものよりも写真はリアル過ぎて、逆に心臓が高鳴って来ました。

    一通り、写真と説明で全てが理解出来ました。初めて探偵の報告書を見て、素人の私にもこれを持ってしらばっくれる事は出来ないと確信していました。

  • 長い戦いの終わり

  • すると、探偵さんが「さ、ここからがスタートですよ」「○○さんはどうしたいですか?」と、問いかけられた時、私は「この男だけは許せません」と咄嗟に言ってしまいました。

    すると、「それは当然でしょう。そこはシッカリと弁護士から内容証明を送って貰い社会的制裁を受けてもらいましょう」

    「ただ、ご離婚はあまり望んでいないと最初仰っていましたが、今はどう思っていますか?」と問われ、私は少し考えて 「離婚はこれからの進展によって、妻の態度を見て決めたいと思います」と言いました。

    探偵さんは 「ご自身がもし奥様をお許しになることが出来たらやり直すことも有りだという理解でよろしいですか?」

    「そこが決まって無ければこれから宣戦布告する手順が変わって来ますので」というので、私は「お任せします」と返事をし、「弁護士さんは紹介して頂けますよね?」

    と、言うと「勿論」と言って直ぐに弁護士さんの携帯に電話をして頂き、幸い土曜日だけど、今から来ても大丈夫とのことらしく、探偵さんが私の車で一緒に行きましょう。

    って仰って頂き 「どれだけスピーディーな人なんですか?」と、感心しながら言うと「偶然ですよ」とだけ言って探偵さんは微笑んでいました。

    弁護士事務所には事前にPCのギガファイル便で探偵さんが、報告書を添付送信していてくれたので、弁護士さんは概ね把握していたらしく、話は早かった。

    「これは勝ち案件ですね」おそらく、相手の男性は既婚者なので相手から離れていくんじゃ無いかなあ」と弁護士さんは言う。

    「これですと、相手に請求する慰謝料は120万から良く取れて130万円くらいかな。

    ご離婚されるならもう少し+20万くらいは取れるかも知れませんが、相手が弁護士を入れてくれば少々長引くかも知れませんがどうします?」

    と云われて、「金額はお任せします。お金より、相手が苦しんでくれればそれで良いんです」と答えて、「それと妻と二度と会わない様にする事は出来ませんか?」と尋ねた時に自分はやり直しを望んでいることに自分で気づきました。

    弁護士さんは「でも同じ会社ですよね、会わないと云うことは物理的に不可能ですよ」 そう言われて、「なるほどなぁ…」と考えました。

    その時、探偵さんが「それなら付帯事項で。職務上必要最小限度の会話以外、或はメールなどの禁止はどうですか?

    そしてプライベートで会ったり、メールの遣り取りをしたことが判明した時には今回請求の慰謝料の倍払ってもらう」と追記しておくしかないんじゃないですかね。

    結局それで、合意し。その場で内容証明の文面を3人で考えて決まった後、弁護士さんが「それじゃ、今から出しますね」とこれまた嘘みたいな早い対応に驚きを隠せず、弁護士事務所を後にしました。

    渋谷駅の横にある吉野家の牛丼屋さんが目に留まり、空腹である事に気づきました。

    そのままその店に入り約1ヶ月ぶりに全部平らげ、心が軽くなり始めていることに気付きました。

    もう賽は投げられたことへの開き直りだったのでしょうか。

    それから、1週間後弁護士さんからメールが来ました。

    相手Bは今回の慰謝料は全額支払いますし、2度と奥様と会うことは有りません。

    ただ、厚かましいことは重々承知の上ですが、会社や家族には他言しないとお約束して欲しい。とのことが書かれていました。

    おそらくは妻とこのことについて、2人は会って話しをしたのだろうと思い。

    弁護士さんに電話をして、「条件は飲みますが、一度、私と会って直接謝ってほしいと言って頂けませんか?」というと、私が付き添う条件ならばそうしましょう。

    と仰るので、私は「そうして頂けますか」と言って電話を切りました。

  • 妻とのこれから

  • その日の夜8時過ぎに帰宅したところ、子供達の姿が見えませんでした。妻が1人で神妙な顔をして立っていました。

    子供達を親に預けて来たな。と、咄嗟に理解出来ましたし、妻が、今からどう出て来るか…。私は堂々とリビングのソファーに上着だけを脱ぎ座りました。

    妻は、「あのさ…」と、言ったところで目を真っ赤にして私の前に正座し号泣しながら 「ホントにごめんなさい。あなたが出て行けというなら…」とまで言った後は涙で何を言っているか分からなくなる程でした。

    それを見ていた私まで、目頭が熱くなって来ましたが「ビールくれよ」と言うと妻はそのまま立ち上がり冷蔵庫から缶ビールを取って私に手渡してくれました。

    私は栓を開けてそのまま一気に三分の一ほど飲んで。黙っていました。

    妻は言い訳がましいことを話そうとするので、「今は聞きたくない!」と初めて声を荒げました。妻は再び泣きながら座り込みました。

    私は、もう許すことを決めて居ましたが優しい言葉をかけてやる気にもなりませんでした。

    「泣くな。涙拭いてから子供らを迎えに行って来いよ」といい、妻は洗面所に行って顔を洗い子供達を迎えに行きました。

    私は復縁の道を選びました。私は小さな男です。まだこの事を思い出し、妻との会話もあまり有りませんが、辛くなったら探偵さんにLINEをして励まして頂いて居ます。

    私に取って青木さんは人生で一番お世話になった方であるとずっと思って居ります。

    妻とはまだ上手に関係性を保てていませんが、あれから2ヶ月経って妻は随分変わったなって感じて居ります。

    実例001

    きっかけは同窓会でした・・・。
     56歳男性の場合

    気が付けば今年で56歳。気が付かなくても56歳なのですが。

    仕事は東京の二流大学を卒業した後、大手不動産会社に勤めていました。

    27歳の時。時代はバブル全盛期。とは言ってもこの時にはバブルなんて言葉は無く。

    それが弾けてから『泡のごとき時代』=『バブル』と名づけられたのです。

    その渦中では「金儲けなんか簡単ジャン」「オレは成功者」と何の疑いも無くそう信じていました。

    と、いうか信じるとか信じないというよりも、それがあたり前だと思って居ました。

    その後直ぐに独立し起業するのですが、そのキッカケになったのが。

    親の後継で不動産業をしていた中学からの同級生Yに「サラリーマンしている場合じゃ無いよ。独立しろ」

    と唆されて、一念発起。会社に退職願を出して東京の池袋で10坪ほどの雑居ビルの一室を借り、社長業をスタート。

    スタッフにも恵まれ瞬く間に会社は軌道に乗り、いわゆる『青年実業家』として、面白い程儲けました。

  • 忘れられない妻の笑顔

  • そんな頃に、池袋のクラブでホステスをしている妻と出会いました。

    最初は然程、気にもとめてなかったのですが、何度か通ったある日。2人きりでテーブルの向かい合わせに座った時。

    マジマジと顔を見ていると――可愛い顔しているなぁ、、。

    と、思った瞬間に「ホントに可愛い顔してるね」と、言葉にしていました。

    それを聞いた彼女の、はにかんだその口元から八重歯が見え、その笑顔の可愛さに瞬く間に惹かれ。話している時のどことない天然さ。

    笑いのセンスに「惚れたかも」という感情がメラメラと湧き上がって来たことは今も忘れません。

    それから、日曜日の休日を除いて毎夜通い詰め、店終わりのアフターで池袋東口付近のBAR等にチョクチョク付き合ってもらう様になりました。

    その時彼女には、随分年上で妻子持ちの彼氏がいることは知っていました。今でいう『ゲス不倫』ってやつです。

    その彼氏も店には、たまにスーツ姿で来ていたので、顔も知っていましたが、そんなこと知ったこっちゃ有りません。

    私の方が10歳程若いし、当時28歳でその彼氏とやらは38歳らしく当時の38歳は、私くらいの年代の者にとっては、良い言い方をすれば大人。

    恋敵の私から云わせれば「ただのおっさん」。そのオヤジ彼氏は、無口でハンサムで金持ち。

    また、お洒落で格好いい。と、もっぱらの評判でしたが、私から見れば、ただのキザな真ん中分けの趣味の悪いネクタイをした背広オヤジにしか、映りません。

    その背広のおっさんがいくら稼いでいるのか知りませんでしたが。

    お金と若さだけを取っても私の勝ちだと勝手に思っていましたが、ホステスの間では100対2くらいで真ん中分けの方が人気者だった様です。

  • 略奪の末、手にいれた幸せ

  • そんな妻子持ちの背広を、蹴散らすのは造作も無いことで。

    その3ヶ月後には私は妻と付き合い出しました。そのプロセスを全て書いても、面白くも何なんとも無いので割愛しますが、『力技』で背広から奪い取ったことは確かです。

    それから、ものの2ヶ月くらいで私は、東池袋のサンシャイン60の裏手側に当時住んでいた、妻のマンションに入り浸り。

    そして、その半年後くらいだったと記憶していますが、妻の妊娠をキッカケに正式に結婚となり、妻は池袋の店も辞めて専業主婦に。

    今でいう『できちゃった婚』それが、妻との馴れ初めです。

    私は妻を心の底から愛していましたし、妻も私を愛してくれていたことは、勘違いでは無く、確信していました。

    そして、時は流れてバブルも弾けましたが、運が良かったのか塩づけになった土地も無く、池袋西口と東口でラーメン店を3軒経営していたのも繁盛していたので、バブル崩壊の引き潮に、足掻くことも無く全盛期と比べると収入は随分減りましたが、なんとか地道に不動産業をやり続け、西日暮里にタワーマンションを買い(タワーマンションと言っても3階ですが)人並みより少しはましな生活は出来て居ります。

    子供達が独立したこともあり、我がタワーマンションで妻と私2人で生活をしていました。夫婦生活も年相応にはありました。(他の同年代の方々がどうなのかは知りませんが)

    妻との幸せな日々

  • 「同窓会」という名の崩壊の始まり

  • そんなこんなで、最近は老後のことや、身体のことなどに気を遣いながらも、普通に生活をしておりましたが昨年、秋の匂いがしてきた夏の終わり頃。

    妻が高校の同窓会に出かけました。

    私はそういったことに無頓着な人間ですので、別段 反対することも無く。

    逆に妻が出掛ける時「その服チョット地味じゃね」とアドバイスをしたくらいです。

    それは、妻は若い頃と顔もスタイルもほとんど変わっていなく、(池袋の美容外科でヒアルロンサン注射なんか定期的にしていましたが)そんな妻を同窓会に行かせるのはむしろ誇らしげすら思っていました。

    その同窓会は開始時間が18時なので、元来酒好きの妻がこの日、早く帰って来るとは思っていませんでしたが、帰宅したのが夜中の2時前くらい。

    タクシーで帰って来ましたので「随分、盛り上がってたんだな」程度にしか考えて居ませんでした。

    今、思い返すと妻は酔うとテンションが高く、私が寝ていようがお構い無しにその日の出来事を喋りまくるのに、あの日は随分静かにしていたことが思い出されます。

    その頃から、徐々に妻の言動に異変を感じていましたが、この頃は、まさか浮気しているとは爪の先ほども思って居ませんでした。

  • 妻の変貌

  • 朝から私の晩御飯を用意していて初めの頃は、出掛ける日にはLINEで知らせてきていましたが、それが段々LINEも無しに晩御飯の支度だけして、夜7時ころ帰宅したり、遅い日には夜11時頃の帰宅。それが、常態化しだし「何処に行ってるの?」と尋ねたら。

    最初は「買い物」とか「友達のAちゃん達と女子会」などと、一応の言い訳をしていたのですが。

    ある日の夜10:30頃、帰宅した妻に「どこに行ってたの?最近遊び過ぎじゃね?」と言い終わるが早いか「いいじゃないの!あなただってゴルフに行ったり飲みに行くじゃない!」と、今迄聞いたことの無い、意味不明な逆ギレに私は唖然として「何を怒ってるの?」とだけ言うのが精一杯でした。

    妻はそのまま黙って風呂に入りサッサと寝室に入って行くのを見た時。

    初めて「浮気」の2文字が頭を霞め、ゆっくりと考えて見ました。

    あの同窓会の日から何かがおかしいし、見た目は若くても、もうすぐ50の声を聞こうとする女に付き合ってくれる、女友達がそんなにいるのか?

    そこに男が参加していても何もおかしく無いし、あの逆ギレは何だったのか…。

  • 疑いが確信へ

  • 翌日、会社へ行く前に私は池袋のドコモショップに行き。家族割りで私の名義になっている妻のスマホの発信履歴を取り寄せる様に手続きをしました。

    5~6日後だったと思いますが、郵送では無く、ドコモショップにその発信履歴を取りに行き。封を開けて見てみると、妻の発信が千葉県となっているものがランダムに並んでいる。

    それは、東京発信もあったり、一般回線であったり。

    色々でしたが、あきらかに一日に電話をかけている回数が多い。

    その同じ携帯番号にかけている頻度が何度もある。

    私はパソコンでグーグルの検索窓に、一般回線の番号を打って検索をかけると、千葉のレストランであったり。

    ペットショップ・ケーキ屋・ピザ屋・カラオケボックス・大手百貨店等々。

    昨今、これだけ携帯が普及している中で一般回線に電話をかけるのは当然、何等かの店舗であることは分かっていました。

    翌日、ある程度、自分で解析してから妻がお風呂に入ったのを見計らって妻のスマホの暗証番号を、妻の父親の誕生日で入れてみると、それは直ぐに開きました。

    妻は亡くなった父親のことが大好きで、4桁の暗証番号はカードから何から全てその番号だったので然程、難しいことでは無かったのです。

    早速、ピックアップしてあった一番頻度の高い携帯番号を電話帳の検索窓に入力すると、名前が出た。

    苗字だけだが「○○くん」と書いてあったので、直ぐに男性であることは理解出来ました。

    次にラインを見ると、それらしい男性のものは無く、ショートメールを見るとその「○○くん」との遣り取り履歴が一番上にあるにも関わらず、中身は全て消去されている。

    少し、血の気が引くのを感じながら妻にばれない様。

    スマホが置いてあったドレッサーに戻しました。

    そうであろうとは思っていましたが、この状況はどう好意的に考えても浮気しているとしか思えません。

    妻の実家が千葉であること。高校も千葉。

    同窓会も千葉。いい年をした人間が『○○くん』というのは、年下かあるいは同級生くらいのもの。

    そして年下ならば下の名前で、『○○くん』か『○○ちゃん』 この時、疑いはほぼ確信に変わりました。

    ――妻は浮気をしている。同級生の○○くんってやつと。

  • いざ、探偵依頼へ

  • ただ、そうで無いことに一縷の期待があったのも事実で、ショートメールの内容が消去されていたことが、リアルな関係性を認めなくても良いことが救いなのか、現実から目を逸らしたかったのか…。

    しかし、このまま放って置くことは出来ないので、

    ー探偵、浮気調査…。

    と、以前から少し考えていたことを実行するしかないと結論付けたのです。

    何も知らない妻が風呂から上がってきたのか、ドライヤーの音が聞こえる。

    その音が止まり、バスルームの扉が開いてパジャマ姿のままスッキリした顔で化粧水の香りを残したまま冷蔵庫から、アサヒスーパードライの缶ビールを取り出した時「あなたも飲む?」と言ったので「うん」と平静を装いながら返事をしたら、缶ビールを2本出して来て、後ろ足で冷蔵庫の扉を閉めて、リビングの横に持って来て座るなり栓を開けた。

    妻は1本目のビールをうまそうに飲み干し、2本目を冷蔵庫に取りに行き「あなたも飲む?」と同じ言葉をくりかえしたが、私は妻よりもお酒がそんなに強くは無いのと、まだ三口程度しか減っていなかったので「まだ大丈夫」と返事したら、妻は何も言わずに自分のだけ持って来て、また勢いよく栓を開けポテチをつまみにTVを観ながら何くわぬ顔をしていました。

    翌日、私は会社のPCで東京の池袋の探偵事務所 浮気調査と打ち込み。検索しましたが、探偵なんて初めて探すのでどこが良いのか分からなかったのですが、私の縄張りである池袋で探すと結構一杯有りました。

    サンシャイン60に 青木ちなつ探偵調査と云うところが私の興味を引き、全てのページを隈なく見て周わり、メールを送ってみました。15分くらいで返信があり、何度か遣り取りをした後、明日の夕方にそのサンシャインの探偵事務所を訪ねることになりました。

    翌日、車でサンシャイン60の地下駐車場に車を停めエレベーターで45階に行きフロントの若くて綺麗で上品そうな笑顔のお姉さんに名前を告げると「少々お待ちください」。

    そして直ぐに、内線電話で担当者に連絡をしてくれて、部屋まで案内してくれました。

    事務所内には誰も居なく、案内してくれたお姉さんに「お飲み物は何がよろしいでしょうか?」と、ホテル並みの行き届いた配慮に

    ーいくら位取られるんだろう…。

    少々、ひよってしまいました。斜め右側のロッカー風の家具の上には、探偵証明書なんとか・・と、松たか子と阿部サダヲ、鶴瓶と華奢な女性。真ん中に見慣れない男性の写真が飾ってあり。

    右側の洒落た本棚には、カウンセラー資格の認証証やら日本調査業協会の看板等が並んでいる。始めて見る探偵事務所を興味深く見ていると、先程の女性がコーヒーを運んで来てくれた。

    そのまま彼女と話をするのかと淡い期待を持っていたら、その後、直ぐに私と同年代か少し下くらいのスーツを着た男性がノックしながら扉を開けて入って来た。

    名刺を頂き堂々たる風貌とは逆に上品な佇まいで、関西なまりがあるけれども然程、気にはなりませんでした。

  • 決意

  • どこから話しすれば良いのか分からなかったので、探偵さんがそれを察したのか「それでは、こちらからご質問させてもらってもいいでしょうか」と助け舟を出してもらいました。

    婚姻年数から子供の数や年齢などを簡単にメモをしながら聞かれ、少し緊張もほぐれて来た頃には、私が今回の一連の話しを1人でベラベラと喋って居ました。

    探偵の青木さんはそれを細かにメモに取って聞き役に徹していました。また、その字が綺麗なことにも少々負けた感があったのを覚えています。

    一通り、話した後に「これって、浮気してますよね?」と、尋ねると「う~ん…90%ですかね」と云われた時に私の想像していた返事が返ってきたので、現実を受け入れるしか無いと決断し、私の胸の中で何かがパキッと音を立てたのをハッキリと感じました。

    探偵さんが「もしも黒という結果が出たらどうされたいですか?」と、優しい目をして聞いてくれたので、「出来ればやり直したいんです」というと「分かりました」とだけ返事をしてくれ、イザ契約書に名前を書く時、私は字が下手なのでチョット頑張って、綺麗に書こうと頑張りましたが、直ぐに諦めて普段の字で書きました。

    そして妻の写真をLINEで探偵さんのスマホに送って欲しいとのことで、写真は沢山あったのですが、妻が綺麗に映っていて私がチョットいけてる写真を選んで、3枚送信しました。

    探偵さんが「綺麗な奥さんですね」という。少々誇らしげに思っていると、探偵さんは「今現在に1番近い写真はどれですかね?」というので、ハッと我に返り。

    ーこんなところで、何を格好つけているのか…。

    と、逆に恥ずかしくなり、もう一度スマホの写真から今の髪型と同じものを選んで送ったら、「ハイ、有り難う御座います」といわれ。探偵事務所での全ての手続きを終え、探偵さんにエレベーター前まで見送られて青木ちなつ探偵調査を後にしました。

    サンシャイン60地下2階の駐車場の車に乗り込んで直ぐに、タバコをに火を付けた後に、心が少し痛んだ様な感覚になりましたが、その思いをエネルギーに変えなければこのまま自分が自分でいられないと思い。「よし!」と気持ちを入れ替えました。

  • 調査開始

  • 翌日、「青木探偵事務所の調査主任」という探偵さんから連絡をもらい。

    我が家の下見に来ているとのこと。

    出入り口の位置。妻が普段使うマンション内の経路等を聞かれ、事細かに説明をしました。

    その日の夜に私が夜の8時前に帰宅し、妻と一緒に食事をしている時。

    ビールを飲みながらTVを観ながら私の方を見ずに「明日、チョット遅くなるかも」とだけ、その理由も告げずに言った。

    ー早速きたか…。

    と、思いながら「どこ行くの?」と尋ねると「実家」とだけ答えた。妻が、風呂に入った時に調査主任と云う探偵さんに直ぐ「明日、妻が行くらしいです。概ね10:30には家を出ると思います」とラインを入れましたら、1~2分で、「承知しました」と返信がありました。

    翌日の11時過ぎに探偵さんから妻の顔写真と駅のホームに立っている後ろ姿の写真がLINEで送られて来て「この方、奥さんで間違い無いですか?」と記されていたので「妻で間違い有りません」と返信すると「承知致しました」の返信。

    ーいよいよ始まったか…。

    と、少しの興奮と。どう云ったら良いか分からない感情が浮き上がって来ましたが、探偵に浮気調査を依頼したのだから、今更私がヤキモキしても無駄だと思う様にし。

    気持ちを切り替えて仕事に専念することを決めましたが、結局その日は、ずっと探偵さんが妻を追いかけて男と合流することだけしか考えていいませんでした。

    妻の浮気調査を開始

  • 明らかになる浮気という名の現実

  • 午後4時過ぎに探偵さんから、「今、池袋のホテルに入りました」とLINEが入った時には、

    ーマジか!それも池袋!?厚かましい奴…。

    と、想像していなかった衝撃をうけました。妻の浮気を確信し、お金を払って、探偵に浮気調査を依頼したのは全て私自身なので、こんな感情になることは探偵事務所選びには、間違っていなかったと一先ずそこは良かった。

    相談した青木さんと云う探偵さんは、信頼に足りる人だったし、調査主任の探偵さんもホテルに入ったところをシッカリと押さえてくれただろうから、ああしてLINEをくれたのだろう。LINEの行間から自信の程が見える。

    ーそれも池袋のホテルって…。

    東京中にラブホテルなんかいっぱいあるだろ!オレの気持ちをどこまで逆なでする気なんだ…。

    一方で、現実を直視することが果たして良かったのだろうか?これからどうなって行くのだろうか…。不安と不愉快さが入り混じった思いでした。

  • 探偵の凄さ

  • 翌日、詳細なLINEが探偵さんから届いた。ホテルの出入りはシッカリと撮れているとの内容だった。

    また、相手の男の名前、住所も判明したとのこと。名前を聞くと千葉の○○だとのこと。

    予想は的中、例の○○くんと同じ苗字…。それも、田中だ鈴木だというありきたりな苗字では無いので、確定だろう。じゃ池袋じゃなしに千葉のホテルでいいじゃないか。

    なにせ、池袋のホテルだと云うことに凄く憤りを感じて居ました。

    探偵さんとの契約は全てお任せする。と、いう定額のプランなので、探偵さんは一回だけでは、2人の関係の継続性を立証するのに弱いので。

    後、1回は最低でも撮りましょう。とのことで「なるほど」1回ではダメなんだと思いましたが、契約の時に探偵さんは「ラブホテルならば1回でも大丈夫」と言っていたが、初めての調査で、撮れたからオマケしてくれるのかな?

    と、思い調査主任の探偵さんに「まだ、やってくれるのですか?」とLINEで聞いたら。

    「青木が弁護士と話をして、もう1回撮った方が良いとのことで、もう1回撮る様に言われた」との返事。

    ヤハリ、探偵事務所選びは間違って無かったとつくづく感じました、それも池袋の探偵事務所で。

    反面、早くこの不愉快な状態にケリを付けたいと云う思いも心のどこかにあったのも事実でした。

    それから、何度か同じ様なやり取りがあって、相談した時の青木さんと云う探偵さんからLINEがあり。

    「調査は無事終了致し報告書が出来ました。

    弁護士にも確認を取ってこれでOKっと云うことですので、ご都合の良い日時をお知らせ頂ければ助かります」

    概ね実情は聞いていたので、この頃はもう一喜一憂することも無く。

    スケジュールを調整して、探偵さんのスケジュールと摺り合わせて、明後日の朝11時にサンシャインに伺う旨を返信しました。

    とらやの羊羹5本詰めを手土産に買って、約束の11時5分前に、サンシャインに付き、受付の女性の方が何も言っていないのに「少々お待ち下さい」といい、笑顔を向けてから、内線電話をかけてくれて、案内してくれる道中に土産を渡すとすごく恐縮した顔をしてから「ご丁寧に有り難うございます。それではご遠慮なく頂戴致します」

    と言ってから、前回同様 飲み物を聞いて下さり、部屋に通してくれて、「少々お待ち下さい。すぐに青木が参りますので」と言い残しフロントの方へと戻って行きました。

    HPには色んな番組に数多く出演されているのに、ほかの芸能人と写っている写真は無く、ヤハリ、松たか子、阿部サダヲ、笑福亭鶴瓶と一緒の写っている青木さんが目に付く。

    2分くらいで今回も先ほどの女性がお茶を運んで来てくれ、私が持って来た羊羹が二切れずつに切られて、私のコーヒーと青木さん用のお茶と思われる、その横に置いてくれた。

    その女性が事務所のドアから出るのと入れ替わりに青木さんが入って来て、「スミマセンお気を使ってい頂いて、遠慮無く頂戴しますので、ご一緒に食べましょう」

    と言いながら、この前、座った同じ席に青木さんがA4サイズの青い二重になった封筒から黒表紙の調査報告書を出して手渡してくれました。

    それは、結構な重さと厚みで思っていたものより重厚感がありました。

    一通りの話しは聞いていましたが、1Pに3枚の写真が印字貼ってあり、

    ーどうしてこんなに詳細なアップの写真が撮れるんだろ?その辺の週刊誌よりずっと綺麗に撮れている。さすがプロ…。

    と、思い。「あの調査主任さんって凄いですね。これってラブホテルのタッチパネルの前ですよね?凄い…」

    と、感心していると、「あ、その場面は私が撮ったのですよ」と言われ。

    またもや、青木さんに負けた感が溢れて来て。

    もう勝ちに行くのを一切やめました。

    妻の浮気調査の証拠を押さえる

  • 揺れる心とお金

  • そして、写真は以前にもLINEで送って来てもらっていたので、今日は思った以上にショックも無くこれからどうするかを青木さんと、話し合いました。

    浮気相手は想像通りの同級生で妻子持ちなので、青木さんの経験から言うと、相手に慰謝料の損害賠償請求 内容証明を弁護士から送付すると、だいたいはその時点から2人の関係が終わり、許してあげるつもりが有るならば、戻って来るケースがあるとのこと。

    ただ、全てがそうなるとは限らず、家に帰ったら荷物とともに奥さんも消えていて、相手側弁護士から電話なり通知書が届くことも有ると。青木さんは言う。

    正直、最初はやり直したいと言う気持ちが100%でしたが、今はあいつの出方次第で、離婚になったとしてもそれはそれで仕方無いと思っていました。

    ただ、会社とは別で、私個人の不動産投資や株式投資をしていたので、離婚となれば財産分与で現金を持って行かれると、凄く困るので色々調べたのですが、財産分与は、離婚にとって避けられないとのこと。

    それを青木さんに聞いても、答えは変わりませんでした。財産分与となれば現金とマンションの最低評価額で計算しても、約1億チョット。浮気の慰謝料なんて2人からよく取れて500万円くらいのもの。

    「女房に浮気された挙句に5000万円以上の金を取られる?」なんじゃそりゃ…。 ーとにかく今、現金を失うとトンデモナイ事が起こる…。なんとかしなきゃいかん。

    これだけ男にゾッコンになってる女房よりもこれからの自分の暮らしの糧を守ることが先決。そう思い青木さんに「なんとかならないですかね?」と、すがる思いで協力を仰いだ。

    青木さんは「今、個人の資金運用は奥さんのお兄さんと一緒に仕事しているんですよね?それもAさん(依頼者)の個人資産を原資に」

    私「そうです」

    青木「それならそのお兄さんを、こちらに取り込んで奥さんを説得させてみてはどうですか?」

    私「でも実の兄妹ですよ。」

    青木「ご一緒にお仕事をしている。それもAさんのお金が無ければそれは成立しない訳ですよね。

    いくら兄妹であれども自分の家庭を守る。つまり、自分の仕事を無くす事と妹夫婦の浮気騒動とどちらが大事かということです」

    青木「とにかく法律家を介入させると、法律に沿った結果しか出ないので、ここは何とか家族会議に持ち込んで、そこで決着を付けるんです。その煽り役をお兄さんにしてもらう」

    私「義兄に全てを話してですか?」

    青木「まず、今回 探偵に浮気調査をしてもらいその報告書をお兄さんに見せる。

    そして、自分の妹のしでかしたリアルな妄想では無いことを認識させてその責任を感じてもらい、それとなく。

    このままでは商売が出来ないことを分からせた方が良いでしょう」

    青木「私はお兄さんの性格を知りませんので、兄妹愛がどれほど深い絆なのか分かりませんので、ストレートなことは避けた方が良いでしょう」

    私「なるほど…。」

    青木「ただ、これはうまく行くかどうかの保証は有りません。このネット社会の現状、少し調べれば手に持っている電話でも教えてくれる時代ですから」

    私「妻が弁護士を入れてきたら、ダメですよね?」

    青木「そうなれば、ムリでしょうが一応ダメ元でやってみる価値はあると思います」

    そんな話を探偵の青木さんと2時間以上した後、報告書と報告書と同じものが入った、USBメモリーを頂き途帰途につきました。

  • 決着

  • その後、青木さんの言う通り妻、義兄、私の父親、私の妹等、近くに居る私の味方達を呼んで、家族会議を開きました。

    一方的に妻が悪いこともあり、また、こんな話なので、重苦しく誰も喋らない時間だけが過ぎて行きました。

    この時点で、お互い離婚ありきで話は進行して行きましたが。それ以上の話しの進展は有りませんでした。

    私はその日から、自宅マンションには帰らずマンスリーマンションで寝泊まりをすることになりました。

    それから間もなくして、妻から連絡があり「話がある」と云われ私は自宅マンションで妻と二人きりであいました。

    それはヤハリ財産分与のことでした。

    妻もそれなりの知識は付けてきた様子ではありましたが。

    「お願いだから○○くんに慰謝料請求だとか、この問題に一切関わらせないでほしいの」と妻は云う。

    浮気相手は妻子持ちの既婚者です。妻は異常にそれをされる事を恐れていました。何故なのかは未だに分かりません。

    それから、あーでも無い、こーでも無いと3時間以上話した後、妻への財産分与は浮気相手を訴えなければ双方の慰謝料分を差し引いて、500万円で良いとのことで、気が変わらないうちに翌日、それで公正証書を作り、無事10分の1の値段で話は終わりました。

    妻は、ウチの会社の役員として名を連ねていたので、毎月50万円の役員報酬を払っていたので、預金だけでも相当額持っていたでしょうから、そこまで金に執着がなかったことで、助かりました。

    それには義兄がかなり説得に当たったことを後に知りますが、私より義兄の方が、お金が無くなることに危惧していたのが良く分かりました。

  • 甘い日々との決別。

  • その後、妻が自分の荷物を全て引き上げて、私達夫婦は正式に離婚しました。

    もう未練も有りませんが、半年経った今でも。妻が立っていたキッチンと、いつも缶ビールを取り出していた冷蔵庫をリビングのソファーから見た時、たまらなく胸が締め付けられ、空虚な気持ちに支配され、少しアルコールが入っている時は、目頭が熱くなることもありますが、後悔は有りません、少々感傷に浸っているだけです。

    概ね30年弱の関わりだったので、それは当然では有りますが、妻も同じ気持ちであってくれればと・・・。

    そんな下らないことを考える毎日ですが、それ以外の時間は相変わらず仕事に追われる毎日ですので、朝起きればそんなこを考えている時間も有りません。

    探偵さんに浮気調査を依頼するなんて…。出会った頃に彼氏の居る妻を力技で自分のものにした。

    その、因果応報なのかな?なんて考えることも有りますが人生は幾ら重ねても、こんなことが起こる。これからも色んな出来事があるのでしょうが、こんなにしんどいことはもうゴメン頂きたい。

    〔浮気調査の場合〕
    まずは、あなたの目的は何でしょうか

    証拠を突き付けて相手と別れてほしい

    証拠を撮って慰謝料請求の内容証明を送り付ければ、浮気相手の方から身を引く場合が多々有ります。
    両名の依存度にもよりますが、W不倫の場合等は浮気相手とは別れる事が大多数です。
    また、証拠さえ撮ってしまえば手段・方法はいくつも有ります。
    ごく稀ですが自ら相手のところに乗り込む場合もあれば、浮気現場に来られる方も居られます。
    また、浮気相手に「慰謝料請求の内容証明を出さない」と云う条件で相手と別れる場合も有ります。
    それでもご不安な場合、信用できない場合には一度目の内容証明に「次に連絡を取ったり会ったりすることが有れば追加の慰謝料1000万円を請求する」等の条件を付けて発送する事も効き目が御座います。

    離婚をせずに相手に慰謝料請求をしたい

    基本的にしっかりした証拠さえ撮れば、離婚せずとも慰謝料請求は可能です。
    金額も然程、変わりはないでしょう。
    証拠を押さえて浮気相手に慰謝料請求すれば、約75%以上の確率で、平穏な暮らしが帰ってきます。

    イザと云う時の為に証拠を持っておきたい

    妻(夫)の浮気には、なんとなく気付いていたが、自分自身は然程、妻(夫)に対して依存心が無く、子供の為に、一緒にいると云った様な方。
    ある日、突然 離婚を切り出される場合が有ります。
    離婚に応じるにせよ、それが本意でない場合にせよ、しっかりと証拠だけは撮っておかないと、調停等で好き勝手なことを云われる場合が御座います。
    そんな時の為に証拠を持っておかないと悔しい思いをされる方が多く見られます。

    親権だけは離したく無い

    離婚時の親権は妻側ありきから始まります。
    妻側の浮気の証拠と共に如何に子供を粗末に扱っているか。
    また、妻側の家庭環境の劣悪さを証明して裁判に臨めば夫側が勝ち取ることも不可能では有りません。
    また、浮気相手に慰謝料請求をして相手を引かせる事もできる可能性が高まります。
    弊社は夫側が親権を勝ち取った事実が御座います。

    離婚を有利に進めたい

    夫(妻)が浮気をしているのなら、なんの躊躇も無く離婚を決意されている方。
    浮気の証拠(不貞行為)を収集しておき調停で相手側に好き勝手なことを言わせておいてからタイミングを見計らって証拠を突きつける。
    または、浮気の動かぬ証拠を撮れば、離婚する権利が手に入ります。
    簡単に離婚が出来、本人と浮気相手に慰謝料請求が出来ます。

    あなたは、彼女や奥様に
    男性の影を感じませんか

    • こんな行動をしていたら、浮気の可能性が…!

    • 最近、働きはじめた

      浮気が起こるシチュエーションの7割以上が社内恋愛です。特にオフィスワークでパートナーが働きはじめたら、要注意です。
    • 帰りが遅くなった

      何かしら理由をつけて帰りが遅くなったりすると、行動を気にしていた方が良いでしょう。
      帰りが遅くなる理由を聞くと、具体性のない返事が返ってくる。
    • 妙に下着にこだわりだした

      いままでとは違った下着を持ち始めると異性関係が別で存在する可能性があります。
    • スマホや携帯を以前より操作する時間が増えた

      操作の仕方を見られないようにしたり、夜中ふと目覚めるとスマホを操作していたら何かあると考えて問題ないと思います。
    • 友人の家で泊まったことがある

      既婚女性が友人の家に泊まるという行為が非現実的ですので、これは要注意です。
    • 夕方や夜に出かけることがしばしばある

      今まであまり夕方や夜に出かけることがなく、回数が頻繁にあるのであれば今後の言動を注意しておく必要があるでしょう。
    • 逆ギレが増えた

      他愛のない質問である「最近スマホばっかり見てるね」くらいの投げかけで突然怒り出すような事が増えると、浮気、不倫の黄信号です。
    • お酒を飲まないのに会社の飲み会に最後まで残る

      浮気の大半が社内恋愛なので、今まで飲み会などあまり参加していなかったのであれば、浮気、不倫の可能性が高まります。
    • 休日出勤が増えた

      今まで出張など皆無、もしくは月に1日程度だったものが、頻繁になってくると注意が必要かもしれません。
    • 上司や同僚などの特定人物の話をよくするようになった

      話をする頻度にもよりますが、夢中になっている状態なので上司や同僚の関係以上になっている可能性があります。人間は好きな人の話をしているだけで楽しい傾向があります。
    • 終電が無くなるまで飲んでタクシーで帰る

      例え大事な会社行事であっても、いままでは終電には帰って来ていたにも関わらず、酒乱の場合は除いて、元々お金もあまり無いのにタクシーで帰宅するという事は要注意です。
    • メールやLINEの通話着発信履歴が全て削除されている

      妻のスマホが見れる状況であれば、LINEや通話履歴を消していると要注意です。何もなければ、削除など手間のかかる事はしません。
    • 不倫している女友達と仲が良い

      人間は他人の影響を受けます。不倫している友達と会話が多いと当然、不倫の話にもなり多かれ少なかれ不倫に対し、興味がわいてもおかしくありません。
    • 言い争いになった時、核心部分になると急にアホになる

      真実は具体的です。ただ嘘をついている時は目が泳いだり、会話が成立しなくなります。虚実がわかりやすくなるので、よく観察しておいてください。

    もし真実を確かめたくなった方は、

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    浮気調査Q&A

    浮気とは?

    A.

    付き合っているのか親しい異性の友人なのか、その線引きが曖昧な場合、各々の価値観において、それが浮気と位置づける方もいらっしゃいますが、法律的な不貞行為とまでは云えません。
    それが現実的な肉体関係に及ぶまでに、浮気調査など、何等かの手段を講じて、目を覚まさせなければいけません。
    各々違いはありますが性交渉を持つ前だと目が覚めやすい確立が多い様に思います。

    浮気を見つけるには?

    A.

    今、このページを見ている方は、おおよそ何かしらの疑いをもっていることでしょう。しかし、全くの見等違いの場合もあります。短絡的な行動は二人の関係性に亀裂が入りますので、冷静に行動されることをお勧めします。
    浮気をしている人間には上記したような幾つかの傾向があります。
    その傾向が幾つも重なりあった時に、手遅れにならない様、積極的に分析して、本当に心許せる友人や探偵社などの浮気調査無料相談窓口などに電話し、浮気調査のプロへ相談してみましょう。
    ※無理やり仕事を取ろうとする探偵社に相談した場合、例え何もなくとも「絶対に浮気している!」等と、その気にさせられることがあります。ご用心ください。

    浮気を確信したら?

    A.

    「自分はどうしたいのか?」が重要です。
    単純に「浮気をやめさせたい」「浮気相手を懲らしめたい」や、「相手から慰謝料を取りたい」「離婚してしまいたい」や、「まぁ、仕方ないか」など、相談者の方々は各々で目的意識が異なります。
    「浮気は今に始まったことじゃないし・・」と、別段拘ってもいないと云う方はこのページを恐らく読む事も無いかと思いますが、もしそんな方がこれを読んでいるとすれば、それは「強がり」で自分を誤魔化しているだけなのかも知れません。
    夫婦や恋人関係にあって、浮気をされて気持ちのいい人なんて居ないはずです。 今、あなたが動き、浮気調査などをするのも、ひとつの選択肢です。それで浮気が無いと云う結果が出る場合もございます。

    浮気を立証するには?

    A.

    専門家による浮気調査とは別に、ご自身でやっておくことをお勧めします。
    ■方法1
    携帯、PCメールのチェック
    (ほとんどの場合携帯メールが主流)
    出来れば怪しいメールはプリントアウトしておく方がいいのですが、できない場合にはメールの内容をカメラで写しておきます。(デジタルカメラや使い捨てカメラで大丈夫です)
    携帯にロックがついている場合については後述します。
    ■方法2
    相手の行動をチェックし、日記等をつける。
    (日記は調停や裁判において有効な証拠になります)
    カレンダーに帰って来た時間等を入れるだけでも構いませんが、出来ればその日の自分の心の動き(喜怒哀楽)等を正直に書き込んでおくのも良いでしょう。
    ■方法3
    上記のメールや日記帳から当人の動きを探る。

    怪しげな動きがあった曜日等の共通性を割り出します。
    共通項がどうしても見出せ無いランダムな場合にも日記は証拠能力が高く、後々繋がって来る可能性が高いのでそのままつけ続けます。
    怪しいと思う物を見つけた場合には何でも構いませんので取り敢えずコピーしておきます。
    ■方法4
    概ね怪しい日の検討がつけば、探偵社に相談し、その日を狙って浮気調査依頼。

    調査報告書には必ずビデオ撮影や写真にハッキリと調査対象者(配偶者と浮気相手)と識別できて不貞の証拠となるだけの物が必要です。
    そして、浮気相手の氏名、住所、職業、家庭環境等も調べておく必要があります。
    ※メールが削除されていたり、日記でも全く想像がつかない場合には探偵社とゆっくり相談し、アドバイスを貰って相互間で期間や料金等に納得がいけば探偵社に任せて調査依頼をします。(上述したメールのロックに関しては探偵社に相談すれば解決出来ます)
    ■方法5
    これで浮気(不貞行為)の立証はできますが、それを持って自分がどうしたいのか?を考えてください。
    Ⅰ.離婚までは考えていないが、これを持って浮気を止めさせたい。
    Ⅱ.浮気相手を不貞行為で訴えて慰謝料請求をしたい。
    Ⅲ.離婚して子供の養育費や慰謝料をもらい社会的制裁を受けさせ自分の第二の人生を考える為に双方を訴える。
    以上が概ね浮気の立証をする為の主たる3大理由ですが、の場合には然程徹底した浮気調査は必要無く、浮気調査で探偵が掴んだのVTRと写真だけあれば目的は達成されるでしょう。
    またはの場合には、徹底した調査が必要になります。又、場合によっては弁護士とも相談しながら進行させることが賢明です。

    浮気を理由に離婚出来るの?

    A.

    夫婦関係を解消するには、互いの協力の下で作って来た「家庭」を考えなければなりません。そこにはお子さんのことや財産分与、親権、養育費、慰謝料…云々と、クリアしなければならないことが山積しています。
    高校生の恋愛解消のそれとは明らかに違うエネルギーを必要とします。
    夫婦のいずれかが、大きな気持ちを持って片方の云うことを全て丸抱えで了承してくれれば、内々の話し合いだけで解決しますが、離婚を前提とした話し合いの中では、浮気調査等をして確たる証拠保全をしておかないと、そう簡単には離婚できません。
    ましてや、浮気が原因でそうなった場合には互いに譲れないものが必ず出てきます。
    浮気が原因で離婚することは、法律的にも認められております。将来的に有利に離婚したいのであれば、それ相応の浮気調査をして事実関係を証拠として持っておいた方が断然有利にことは動きます。
    いくら口約束をしていても、別居を始めたり、離婚調停や、裁判までもつれ込んでいった場合にその証拠が力を発揮します。

    過去の浮気は?

    A.

    極端な話、何十年も前に浮気があり、浮気調査をしたけれども、それを許して、その後平穏無事に暮らして居た場合、急にその浮気調査報告書を持ち出して離婚請求をしても、それを裁判所が認めることは難しいでしょう。それは、後述する消滅時効が成立するからです。
    もしも、現在違う事由(DVや借金、生活を著しく脅かす過度なギャンブル等々)又は相手が違う異性と浮気を犯しているなどの場合、その何十年も前の浮気の事実を付け加えても離婚請求事由に少し重みを付ける程度でしょう。
    当然、当時の浮気相手への慰謝料請求もできません。
    ※不貞行為の消滅時効は、その浮気を知ってから3年とされております
    年月が極端に過去のものでない場合、たとえその場で許していたとしても、以来そのことが原因で夫婦関係が修復できない場合には、離婚請求や慰謝料請求ができます。

    浮気をされたから浮気をした?

    A.

    心情的には分からなくは有りませんが、法的解釈で云うと相手がしたから自分もしたと言う理屈は有りません。
    「殴られたから殴り返してやった」
    「家に火をつけられたから、相手の家も燃やしてっやった」
    これらは報復、復讐の動機だけに過ぎず、ひとつの犯罪として法律で罰せられます。
    浮気も同じで、刑事罰こそ無いものの民事事件としては「不貞行為」として立派な不法行為ですので、自分が受けた痛みと同一の報復をする為に、不法行為を犯すことは、正しい選択ではありません。
    殴られても、家に火をつけられても、浮気をされても、その報復はあくまでも法律にのっとり、司法の場へ委ねるか、若しくは夫婦間で話し合うしか有りません。
    正しい手段、方法を良く理解し感情に流されずに物事を進めていけば、おのずと結果はついてくるはずです。

    別居中に浮気をしたら?

    A.

    別居の理由によって、様々な見解があります。
    ■見解①
    単身赴任のような夫婦家族の了承が有る場合には生活の糧として別居を余儀なくするのですから当然浮気をすると不貞行為に該当します。
    ■見解②
    お互いの意思が離婚すると言う前提をもとに別居している場合は、戸籍上はまだ夫婦であっても夫婦間の関係は破綻している状況ですので不貞行為とは言えませんが、その浮気相手が別居以前からの関係の場合には不貞行為に該当します。
    ■見解③
    「家庭内別居」の場合、「一方の勝手な言動によるものでそうなった」場合には浮気は不貞行為になります。
    しかし、双方の意思に基づいて長年夫婦生活が無かったり、生活費の管理も別々で、極端な話、お互いの浮気を容認している場合などは「婚姻関係が破綻している状態」となる場合、不貞行為に該当しないことがあります。

    風俗は浮気?

    A.

    一度風俗へ行っただけの場合、法的には不貞行為とまでは認定されにくいでしょう。また、その配偶者の概念によっても大きく左右されます。
    何度話し合ってもその風俗通いが治らない場合には、しっかりと浮気調査をして証拠を掴めば「婚姻を継続し難い事由」になり離婚請求ができますが、その風俗店や風俗嬢に対して慰謝料を請求はできません。
    しかし、特定の風俗嬢とプライベートな場所で、金銭や物品での性交渉の契約無しに(売春、買春)肉体関係を継続している場合には不貞行為が認められ、その風俗嬢に対して慰謝料請求が可能です。

    日々、悶々と色んな心地の良くない想像をしながら憂鬱な思いを抱え込み生活を続けていると、色んなところに悪循環が波及します。何もしなければ、何も変りません。浮気調査を「する」「しない」は別として相談だけでも結構です。ぜひ一度、電話またはメールをください。何らかのお手伝いが出来ることを自負しております。

    ※ライン無料通話はできません
    ※クリックで簡易にご登録可能です。

    お客様の声

    ご依頼者様の声

    千葉県から夫の浮気調査を妻側のご両親からのご依頼です。離婚調停に進んで行くらしいですが、何とか離婚しない方向へ進んで行けばと願っています。

    お客様の声1

    東京から少し東の方から妻の浮気調査。詳細は控えさせて頂きますが、今はお二人仲良く暮らして居ります。

    お客様の声2

    東京近郊から妻の浮気調査ご依頼でした。慰謝料350万円貰ったらしく金額としては、なかなか異例でしたので私も少々驚きました。

    お客様の声3

    東京から車で約200kmの少々遠方の調査でした。夫の浮気調査で、その後 夫は改心し今でも幸せに暮らしている様です。

    お客様の声4

    東京在住の妻の浮気調査でした。色々葛藤が有り調査後色々と作戦会議をしました。その後 ご自身のお気持ちが整理出来ずご離婚と云う結果になりましたが財産だけは何とか、ウルトラCを使って守りました。全ては依頼者様の利益の為です。

    お客様の声5

    東京から少し離れた地方からの結婚詐欺案件です。お金や慰謝料は返って来ましたが心の傷は癒えていませんでした。その後、半年ほどたまに恋愛相談のラインがきていました。

    お客様の声6

    東京在住の夫の浮気調査。その後ご自身のお知り合いの弁護士さんとご相談された様ですが、ギクシャクはしているけれども以前の暮らしを取り戻した様です。時間がいずれ全てを忘れさせてくれると思います。

    お客様の声7

    相当困っていた様子でしたので、弁護士さんをお電話で紹介して差し上げただけなのですが、裁判で全面勝訴したと云って、わざわざ弊社までお礼に来て頂きました。人として当たり前なことをしただけなのにホントに律儀な方です。

    お客様の声8
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