みんな違う!?探偵事務所の調査料金の本当のところ

みんな違う!?探偵事務所の調査料金の本当のところ

 

東京にはたくさんの探偵事務所があります。そして、うちの事務所がある池袋にもたくさんの探偵事務所があります。でも、全部の探偵事務所の調査料金が一律ではないだけではなく、調査料金の表示の仕方も違うって知っていましたか?

 

探偵事務所に来られる方は、大半が新規の方です。企業からの依頼の場合は、継続して依頼をされる場合もありますが、個人の場合は継続して依頼をすることはほとんどありません。

 

 

例えば、定番となっている浮気調査。1度、浮気調査の依頼を受けて、依頼人に浮気の証拠が書かれた報告書を渡します。依頼人がその報告書を持って、離婚裁判を起こし、無事に慰謝料を取って離婚することができました。その後に、探偵にすぐに調査の依頼をするでしょうか?もしかしたら、再婚をして、再婚相手も浮気をしていたら、また連絡が来るかもしれませんが、それは少なくても1年以上後のことでしょう。1か月後に再び探偵事務所を訪れて、調査を依頼することはありません。

(離婚せずに復縁目的が多いのが実情ではありますが)

 

 

たまに、浮気調査の後に個人調査の依頼をしてくる方もいますが、そういったケースはそれほど多くはありません。依頼人と探偵の信頼関係ができていたとしても、探偵事務所に継続して依頼をしてくる個人の方は、そういった意味でほとんどいないため、新規のお客様がほとんどなのです。

 

新規のお客様が依頼人になる場合、探偵がどういった見積もりの仕方をしてくるのかを知っている人は、ほぼいません。そのため、初めて出会った探偵が出した見積もりに対して、何の疑問もなくそういうものだと思うのでしょう。

 

 

もちろん、金額に対して、高い安いというような感情はあるかもしれませんが、それが妥当か妥当じゃないかという判断を客観的にできる依頼人はいないと思います。それは、調査料金の適正価格を知らないからです。

 

 

とはいえ、これは少し矛盾してしまうのですが、調査料金の適正価格というのは基本的には存在していません。長年この世界にいれば、どれだけの経費が掛かるから、これだけの費用は欲しいというのはありますが、それが現在の探偵業界の適正価格かどうかというと、探偵自体も知らないことがあります。

 

 

探偵同士は横のつながりもありますが、お金というナイーブな面ではあまりお互いに言い合ったりはしません。これは他業種でも同じでしょう。ただし、他業種の場合、お互いに集まってお金の話をすることはなくても、お店やHPを見れば金額が書かれているので、リサーチしようと思えばできるという違いはあります。

 

 

場所によって金額が違うというもので、身近なものと言えばスーパーや量販店で売られている商品。チラシやHPに金額が書かれているので、Aという店がBという店で販売している商品の価格を知ることもできます。

 

 

探偵と同じように同業種で正確な金額がわからないものと言えば、リフォーム業者やガス・水道工事などの料金。もちろん、「どこよりも安い」とか「安心安全」をうたったりしていますが、事細かな料金までは書かれていません。そのため、実際に見積もりをお願いしない限りは金額が見えてこないので、同業種の会社がどんな値段で行っているかは、自分の会社にくるお客さんからの情報でしか分からないということです。

 

 

とはいえ、リフォーム業者やガス・水道工事の場合、そこで契約をしたことを他人に知られることに何の抵抗もないので、お客さん同士で金額について話題に上げるということはあります。そのためクローズドであったとしても、お客さん側からすると、ある程度は知っている状態ということがほとんどです。

 

 

ですが、探偵はそうはいきません。クローズな世界のため、依頼人同士での話題に取り上げられることはほとんどないので、やはり依頼人は探偵がどんな見積もりをしてくるのかということを事前に知ることができないのです。

 

 

では、探偵事務所が依頼人に出す見積もりについて、お話しましょう。

 

探偵事務所が行っている料金設定の方法は、大きく分けると二つです。一つは項目ごとに出していく方法、もう一つはパック形式で出す方法。

 

パック形式というのは、調査日数や調査人数にバッファを持たせて作られたものです。前者の場合ですと、例えば調査員3人~4人。調査日数2日。1日辺り5時間。であれば、人数と時間と日数をかけた時間で見積もりを出します。

 

 

ですが後者の場合ですと、調査員1人~10人、調査日数1日~10日、1日辺り最大10時間までであれば、同じ金額で調査をしますと言うものです。

 

つまり前者は実働時間がそのまま調査料金になるわけですが、後者は実働時間とは関係なく、示した範囲内なら証拠が取れるまで同じ金額で調査をしますということになります。

 

 

パック料金の場合、もちろん調査員10人、調査日数10日、1日辺り10時間フルで調査を行ったのであれば、間違いなく前者より安い金額に設定しています。そのため、依頼人はパック料金を設定している探偵事務所の方が安いんだと思ってしまうわけです。

 

 

ですが、実際のところ浮気調査であれば、大抵の案件は、調査員2~4人、調査日数2日、1日辺り5時間程度で、依頼人が欲している証拠を取ることができます。ただ、対象者によっては、それ以上かかることもあるのは確かです。

 

 

調査は100%、毎回同じ結果を出すというものではないため、大体がそうだとしか言えません。なので、パック料金を選ぶ場合は、探偵の調査力を信用しておらず、保険のために選んでいるというのではれば納得できます。ですがそうではなく、パック料金の方が安いから選んでいるというのであれば、「待った」をかけたいところです。

 

 

パック料金を設定している探偵事務所があったら、ぜひ覚えていてほしいのは、「通常、この手の調査の場合調査員は何人で、何日、1日辺り何時間の稼働で調査が完了するものですか?」という質問を依頼人が探偵に投げかけるということ。

 

この一言があるとないのとでは、全然違います。

 

ちなみに当事務所ではパック料金ではなく、個別での見積もりをしています。またどうしてこの料金になったのか、この項目はどういう意味なのかと疑問があれば、お気軽に聞いてください。その場でお答えさせていただきます。

 

 

東京の池袋で探偵をお探しの場合は、ぜひ一報ください。お待ちしております。

 

 

探偵東京・浮気調査<足立区本社>の青木ちなつ探偵調査へ

 

 

 

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