「まさか私が探偵に相談するなんて・・・」

「まさか私が探偵に相談するなんて・・・」

 

私ども探偵事務所にご来所される方の9割以上が、このような方です。

 

探偵の存在そのものを「ホントに居るのか?」一般の方々はその程度の認識です。

 

 

しかし、我々の存在は時に人生の岐路を左右する力を秘めています。

 

 

その証拠に、依頼されて後悔された方は、数千名以上の依頼者さん中で、私どもの認識の中でハッキリ云えるのは2名しかいらっしゃいません。

 

 

そのうちの1名の方は、忘れもしません15年くらい前だったと記憶していますが、夜の8時頃に浮気調査の相談に来られて、契約。

 

 

全ての手続きを終え、お帰りになって1時間ほどで事務所のチャイムが鳴り、扉の向こうに先程の依頼者さん。

 

顔が腫れ上がり、血みどろになって目を真っ赤にしながら今にも崩れ落ちそうに。

 

 

「帰ってすぐ主人に契約書が見つかってしまいました・・・」

 

そして。。。

 

「キャンセル料をお支払に来ました・・」

 

と、言いながら財布を開けようとするので、私は「イヤイヤ!そんなものどうでもいいですから、とにかく病院に行きましょう」

 

「いえ、そんな事すればまた主人に殴られますので・・」

 

もともと、DV癖のあるご主人だったことは聞いていましので、「くれぐれもバレ無いように」と、何度も念を押していたのですが・・。あれからあのご夫婦はどうなったのか・・。今では知る由も御座いません。

 

 

後のもう1件は、妄想癖のある女性の方。相談に来られた時は、理路整然としていて何の疑いも無く契約締結。調査に入ったのですが・・・。

 

 

ところが、非の打ちどころの無い、毎日一生懸命仕事をして終われば真っ直ぐに帰宅するご主人。時には朝までイベント会場の設営に行ったりと。

 

そんな調査期間が終わりを向かえ、依頼者さんに「立派なご主人ですよ」と、連絡すると。

 

「私の妄想とでも言いたいのでしょうか!」

 

ビックリするほどの長文で、私に対してありとあらゆる罵詈雑言の羅列。

 

直ぐに調査報告書を作成し、弊所の調査員に報告に行かせたら、分厚い報告書を穴が開く程見て、そのままうなだれて帰ったらしいのですが・・・。

 

稀にこういった方が相談に来られるのですが、我々探偵にとって、浮気調査はやっていない案件ほどこちらが、苦しいことになるので、相談時点で「こりゃ、ないぞ」と思った時点でお断りするのですが・・。

 

その後、後日談があって。ある男性が妻の浮気調査を依頼に訪れ、契約書に書き込んでいる時。調査対象者の名前を見るとどこかで、見覚えが・・。

 

ご想像の通り。その人こそが妄想癖の依頼者さんの名前。そのまま調査を受任して、シッカリと不貞行為の構成要件を満たした、報告書が出来上がりました。

 

 

結果、自分がそう云う不誠実なことをする人って、他者もそうすると思うのかな・・。

 

 

あの時、弊所に依頼に来ていなかったら・・・。墓穴を掘ることは無かった・・。そう思って後悔しているかと想像します。

 

 

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