探偵の浮気調査後の復縁率

探偵の浮気調査後の復縁率

 

こんにちは。今日は探偵の浮気調査後の復縁率についてお話致します。

 

私が、浮気調査の依頼で初めてご相談に来られた方に必ず聞くのは、その『目的』です。

 

「目的ってそれは、浮気現場の証拠を撮ってほしいに決まってまんがな」

 

って言われそうですが。この場合の『目的』とは、証拠が撮れてからどうするかという目的のことです。例えば

 

①「こんな人とは1日も早く離婚したいから証拠を撮って本人は勿論、慰謝料を浮気相手からもガッポリもらって子供達と一緒に第二の人生を歩みたい」

 

 

② 今すぐ離婚は考えていないけれども、相手から離婚調停を起こされた時の予防策として持っておきたい。

 

 

③ 相手も既婚者なので、相手の家族にも私と同じ思いをしてもらう為に弁護士さんから慰謝料請求の内容証明を相手のご主人がいるであろう土・日・祝を狙って出してもらいたい。

 

 

④ 相手と別れてもらって子供達の為にもう一度やり直したい。

 

 

⑤ 相手の出方次第で考える。

 

 

概ねこの5点くらいが、依頼者さんからの回答です。その中で一番多いのが ④の『相手と別れてもらって子供達の為にもう一度やり直したい』が多い傾向に有ります。

 

 

特に女性の場合、40代までの方はこの傾向が多い様です。現実、浮気調査が終わってからの復縁率は弊社データではありますが、81%の割合で復縁なさっておられます。

 

 

「何故、調査は終わってるのにそんなことが分かりまんねん?」

 

 

と疑問に思われる方もいらっしゃいますでしょうが、弊社は調査終了後。ほとんどの依頼者さんに弁護士さんを無料でご紹介し、またその弁護士面談の際も必ず同席します。(※相談は無料ですが、弁護士費用は自己負担になります)

 

 

その際ほとんどの方が弁護士とのやりとりを、私を含めCCで3者でメールを共有し経緯を相談します。それで、浮気調査後の内容証明の確認作業や慰謝料の額や支払い方法や支払い状況が分かるのです。

 

 

ただただ、離婚一直線のお考えの方の場合には慰謝料請求の後そのまま離婚調停に入りますので、その後は弁護士さんと依頼者さんだけでやりとりされることになります。探偵が撮った証拠によって浮気の存在。法律用語でいう『不貞行為』の構成要件(裁判で勝てる証拠)で、慰謝料請求や復縁希望の場合には色々な作戦を練りますが、離婚の意志が固い方の場合にはそれ以上、我々探偵の出る幕は有りませんので、弁護士さんにお任せ致します。(LINEや電話でのご相談は大丈夫です)

 

 

 

というのも、『不貞行為』が裁判所で認定されるとその配偶者(探偵にとっては依頼者さん)に『離婚の権利』と『離婚しない権利』というものが手に入りますので、あとは依頼者さんと弁護士さんで財産分与や婚姻費用。親権・監護権・養育費の額などの決定を待つだけの作業ですので、熟練の探偵がいくらこういった法律に詳しいといえども、この時点では用無しな存在となります。

 

※また少し話しが散らかってきましたが、ちょっとだけお付き合い下さい。

 

浮気と一言でいっても。なかなか難しいのが、色んな性癖のある方がいらっしゃいます。例えば野外。さすがに道端で・・・。というものはそんなには有りませんが、稀に車中で・・。といった事が有ります。これはさすがに撮影するのは不可能ですので、そのプロセス。つまり、車中に2人キリであること。車中でSEXをしていることが容易に想像出来る。あるいはそういうことをしていてもなんら不思議は無い。といったところまでの証拠を揃えなければいけません。

 

 

つまり、2人が逢うと必ず暗闇。(郊外によくある、バカほど大きな駐車場のある、ファミレスの奥の奥や、そういうスポットの公園。24時間出入り自由な家電量販店の駐車場など)にいつも決まって、そこに車を停め2~3時間過ごしているところや、そこに辿り着くまでの状況などを5~6回撮影して、それをもって弁護士さんが慰謝料請求をする場合には、相手側が徹底抗戦して来る場合が有ります。

 

 

その場合、「そんなことはしていない!相談にのっていただけ」と抗弁してくるのです。裁判間際まで認めず、裁判所から通知がいった時点で認める場合が多数ではありますが、中には裁判で判決まで行くことも極々稀にあります。その場合、原告(依頼者側)側証人として、その調査にあたった探偵が法廷で証言することもあります。かくゆう私も証人となったこともあります。

 

 

そろそろ、話を戻します。スミマセン悪い癖でもう少しライティング技術を勉強します。

 

 

え~なんでしったけタイトル・・。あ!探偵の浮気調査後の復縁率でしたね。

 

 

このブログにも何度か書いたことがあると思いますが、浮気というのは所詮『浮ついた気持ち』の略語で『浮気』ですので、一時の気の迷い。あるいは、流行り病のようなものです。

 

 

探偵が撮影する生々しいホテルへの出入りや、男と女いずれかの自宅への出入りや宿泊が克明に記されたものを、弁護士名が記された内容証明郵便で浮気相手側に届くと、どんな人間でも慌てふためき、とんでもない恥ずかしい思いと高額な慰謝料を請求されます。

 

 

そうなると、お互いが既婚者の場合には特に、大抵の人はゴニョゴニョしていた自分達の行為の重大さを知り、それが大きな過ちだということに気付き、健全な思考を取り戻します。

 

 

病気のようなものですので、思考が健全になり逃れようのない状況を知った時にはもう、謝まるしかないのです。だって、夫婦は2人では無く家族です。そこには子供も居れば親兄弟、姉妹。親戚までいるわけであって、これから自分がどうするべきなのかは、普通の感覚では選択肢はひとつしか有りません。

 

 

だから、こちらに許す覚悟があるのならば復縁ということになるのです。中には別れるのがホントに嫌で「慰謝料請求なんかすれば逆に夫の逆鱗に触れてよけい戻ってこないんじゃ」と危惧される方も少なくないですし。ホントにそれを恐れて「夫婦で話あう」という依頼者さんもいます。

 

 

私達、探偵にはそれ以上のことをいう資格はありません。もし依頼者さんのいう通りにでもなれば私達、探偵ごときが責任を取れるわけもないので、それ以上探偵は口を挟みません。

 

 

いくら流行り病だと言っても、逃れようのない証拠を撮ったとしても、既に浮気。不倫をしている段階で、それも厚かましく外泊までするような人と2人で話し合っても、また適当なことを言ってその場をやり過されるか、あるいは相手側の離婚の意志を助長する可能性もあるんです。

 

 

実際、そういう選択をされた方の復縁率80%の残り20%の部類に入る方が多いのが実情です。また、慰謝料請求をしたからと言ってこちらの想い通りにならない場合も当然ありますが、そこは確率論でお決めになることが最も賢明な判断であると、私はそう思います。どっちに転んでもなるようにしかならないのならば、少しでも望みのある方。つまり、我々プロの探偵が何十年と培ってきた経験を参考にされることが良いかと思います。例えば、私の娘や息子。妹がそういった状況になった場合には首根っこを掴んでもそうさせるでしょう。

 

 

この浮気や不倫というものは、ホントにやっていれば、探偵のに任せておけば必ず証拠は撮れます。しかし、それはあくまで武器を手に入れたのと同じであってそれを持ってどう対処するかが本番なのです。そのまま放置して、夫婦喧嘩の延長線上のことをしてもあまり意味をもたないでしょう。

 

毎日苦悶の日々を過ごし続けることは一回限りの人生において、とても無駄で空虚な時間になる。私は今までのキャリアを通じて斯様に考えます。

 

脈略のない長文、最後までお読み下さりありがとうございます。

 

探偵東京・浮気調査<足立区本社>の青木ちなつ探偵調査

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