教えて探偵さん。浮気相手が複数の場合④

教えて探偵さん。浮気相手が複数の場合④

③のラスト

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そうこうしているうちに、ヤハリ湯島のラブホテル街にタクシーは進む。そして、いよいよラブホテルの駐車場にタクシーが入って行く。そのまま30秒ほど待って、調査車両もホテルの中に入って行った。これはタクシーから降りるところを撮影したいから、タクシーの料金を払い終わって降りるところを押さえる為だ。

また、こっちは尾行のスペシャリスト。そう簡単に気付かれる様な尾行はしない。

 

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運転はもう、新人探偵 茂じゃなくS級探偵。そのあたりの『間』はアドリブで出来る。

 

案の定、調査車両がホテルに入って行った時にご主人と浮気相手が乗ったタクシーのドアが半開きになって、タクシーの車内は灯りが点いている。

 

後部座席からもうひとりのS級探偵がシッカリと、タクシーのドアから、ニョキっと出て来る女性の足から、2人が降りてフロントに入るまでを撮影。

 

注釈

基本的にラブホテルの場合、後ろで駐車場待ちをしている車や人の方は、あまり見ないのです。ホテルに入ること自体に何か後ろめたさと云うか、気恥ずかしさがあるからなのでしょう。

 

その後、調査車両を同じラブホテルの駐車場に停め、S級探偵がホテルのフロントに入り、部屋を一室借りて、その部屋に入ってフロントに電話。

 

探偵  「チョット車に忘れ物取って来るから一度出るよ」

フロント「それではパートナーの方とお電話変わって頂けますか」

探偵  「後から来るから、今はひとり。直ぐ戻って来るから」

フロント「ん・・。分かりましたそれじゃ開けて置きます」

 

何故、こういうことをするかと云うと、『探偵業の業務の適正化に関する法律』という、長ったらしい名前の法律が2007年に施行されてから、

 

『他者の所有する敷地内に片足でも踏み入れて撮影をしてはいけない』

 

もし、この行為をしてその敷地の所有者が訴え出た場合、探偵業務を何カ月間か停止されていまう恐れがあるのです。探偵の仕事もけっこうな制約があるのです。

 

こうして、お金を払って、部屋を借りれば駐車場に停める権利はこっち側にあるので、何をしようが勝手なわけなのです。

 

そして、車に戻った探偵が、新人探偵 茂に「茂くん、302号室へ入ってしばらくビデオでも観ていて」と言うと茂は、

 

「なんでですか!」と少しキレ気味に言うが早いか、食い気味にS級探偵が

 

「誰か部屋にいなきゃダメなんだよ とにかく連絡するまで行ってこいよ!」とS級探偵はいよいよ、キレた口調で返すと。茂は

 

  「どういう風に入るんですか?」

 

探偵「は・・・!?どういう風って・・?鍵開けて入ればいいだけ・・」

 

探偵「ひょっとして茂くん ラブホテルに入ったこと無いの?」

 

 

茂 「ありますよ!!」と顔を真っ赤にしていい返す。

 

この時S級探偵2人は、茂がラブホテルに入ったことが無いことを確信した。

 

探偵 「このキーカードをドアに差し込んで、入ったら真っ暗だから右横にそのカードを差すところがあるから、そこに上から差せば電機が付くから、後はベットの枕元かテーブルの上に色々説明の書いてあるメニューみたいなのを見て、わからなかったらフロントに電話すれば教えてくれるから」

 

そう云うと新人探偵 茂は、重い足取りで、フロントからホテル内に入っていった。

 

調査車両に残ったS級探偵2人は、ダッシュボードの上にレックボタンを押せば大丈夫な様にセットする。目視 つまり、両名が出てきたところを確認してから、カメラを起動するとそうしても2~3秒のタイムラグがでるのです。2~3秒というと、約5mくらいは進んでしまうので、瞬間が勝負。

 

ここまでする必要は無いのかも知れませんが、探偵もS級になると完璧を常に求める。

 

出て来る時間帯近くでは、そのまま定点でカメラを回しっ放しにします。この時の状況とは少し違いますが、以下の写真のイメージです。

 

 

一通りの準備をし、1人の探偵は、ホテルの外観を録りに表へ出、直ぐに車に戻って来て、運転席の椅子を「グッ」と、前に引っ張り後部座席に乗り込んだ。

 

もう1人の探偵も、同じく後部座席に座っている。ビデオのレックボタンはリモコンで押せるのでそこは心配無い。後部座席に乗るのは、後ろの窓にフィルムが貼ってあるので、どこから見られても人が乗っているようには見えないのです。

 

基本的にどんな現場でもそうですが、長時間 同じ場所に立っているのも、車の運転席と助手席に人が乗っていれば、ただの不審者。

 

ましてや、ラブホテルの駐車場は暗いし、車はプリウスだからエンジンがかかっているかどうかも分からない。

 

そうこうしているうちに、このラブホテルのサービスタイムが終わる時間の30分前。色んな不倫か恋人同士か夫婦か分からないカップルが出て来る。

 

デリヘル嬢のお迎えの車まで、表で停まっている。

 

定点ビデオカメラはもう既にレックボタンを押して、回しっ放しに。

 

そして、S級探偵が茂に電話をして

 

「チェクアウトして車に戻って来て」

 

5分ほどで、茂が戻って来た。1人の探偵が調査車両から降りて運転席に座わりリクライニングを出来る限り倒す。茂が助手席のドアを開けて乗ろうとするので、

 

「後ろ!」とだけ言うとここは直ぐに理解したのか茂は後部座席に乗り換えた。

 

茂  「あの~自動精算で領収書が無いんです」

探偵 「自動精算であろうがなかろうか領収書が出ないはずないでしょ」

茂  「それが出ないんですよ」

探偵 「そんなこと無いよ。精算機の横に電話かなんか付いてるはずだから、言って領収書もらって来て」

 

渋々、茂はもう一度戻って帰ってきたがヤハリ出ないとのこと。時間も時間なので、探偵が

 

「領収書なかったら自腹だからね!」

 

茂は「4,800円っすよ!自腹なんてムリっすよ!」

 

そんな会話をしているうちに迎車のタクシーが一台入って来て、フロント前で停車した。

 

探偵「これや!」

 

定点カメラと、S級探偵2人のカメラ。そして茂のカメラ計4台のカメラが対象両名がタクシーに乗る瞬間を撮る姿勢を取った。

 

「教えて探偵さん。浮気相手が複数の場合⑤」へ続く・・。

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